Post Views Counter の使い方
プラグイン概要
Post Views Counter プラグインは、投稿や固定ページの閲覧数をカウントして、それを投稿ページや管理画面に表示してくれるプラグインです。 統計情報を記録してくれるプラグインやGoogle Analytics などの統計ツールは利用している方も多いと思いますが、それらは主に管理者が見て分析をする用途に使われていると思います。 このプラグインでは投稿や固定ページの閲覧数を管理者が知ることができるだけでなく、投稿ページの中に埋め込んで表示できます。 「この記事を閲覧した人: 512人」といったような表示を投稿ページ中に埋め込むことができます。
このページでは Post Views Counter の基本的な使い方を紹介します。
インストール方法
まず、WordPress のダッシュボード画面を開きます。
- ダッシュボード左側のメニューから「プラグイン」を選択します
- 表示されたメニューから「新規追加」を選択します
- 表示された検索画面のキーワード欄に「Post Views Counter」と入力します
- 表示された検索結果の Post Views Counter の情報を確認します
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックします
- プラグインのインストールが完了すると「有効化」ボタンが表示されるので、このボタンをクリックします
- 有効化が完了するとプラグイン一覧が表示されるので「Settings」をクリックします
以上で Post Views Counter のインストールが完了し、設定画面が表示されます
日本語化
Post Views Counter は日本語化されていませんので、インストールしただけでは上記のように英語のメニューになっています。
英語での使用に違和感の無い方はこのまま使用しても問題無いと思います。
日本語で使用したい方は、日本語データを販売していますのでこちらを適用してからご使用ください。
日本語化ファイルを適用すると以下のように日本語メニューで設定等が行えるようになります
これ以降は日本語化後のメニューを使って Post Views Counter の使い方説明を行っていきます。
Post Views Counter の使い方
細かい設定は後回しにして、まずは基本的な使い方をしてみます
画像の番号順に説明をします。
- ダッシュボード左側の設定を選択します
- Post Views Counter をクリックして設定画面を表示します
- 「カウンターモード」の欄は、どのようにして閲覧数をカウントするかを指定するところです。キャッシュプラグインを使用している場合は JavaScriptにしましょう。それ以外はPHPで良いと思います。
次に表示設定を行います
- 表示タブをクリックして表示設定を表示します
- 投稿閲覧数ラベルの欄に表示したい文字列を入力します。投稿ページ上で、このラベルの後に閲覧数が表示されます
「変更を保存」をクリックして設定を保存します。
この状態で投稿一覧画面を見てみます
- 投稿一覧をクリックして投稿一覧を表示します
- 各投稿の行に閲覧数が表示されているのがわかります。プラグインをインストールしたときからカウントされるので閲覧数はまだすべて0です
- 新規追加をクリックしてテスト用の投稿を作成します
- タイトルを入力します
- 何か適当な文章を入力してコンテンツを作成します
- 「プレビュー」をクリックしてプレビュー画面を表示します
- コンテンツの後にページ閲覧数が表示されています。今見ている人もカウントに含まれますので1になりました
これで基本的なカウンターの設置はできました。簡単ですね。
投稿一覧画面に戻って内容を確認してみます
- 投稿をクリックして投稿一覧を表示します
- 先ほど表示した投稿の閲覧数が1になっているのが確認できます
その他細かい設定ができますので説明していきます
- 投稿タイプの欄は閲覧数をカウントする投稿タイプを選べます。
- 投稿閲覧数の列にチェックをつけると、投稿一覧に閲覧数が表示されるようになります
- 編集を制限する欄にチェックを入れると閲覧数の編集が管理者のみできるようになります。
- カウント間隔は同一人物が2回目以降に閲覧した場合カウントするかどうかを判断する時間を指定します。24時間を指定すると24時間以内の閲覧は1回としかカウントされません。
- データ間隔のリセット欄はデータを削除する時間を指定します。30日を指定すると30日以前の閲覧数は削除されます。永遠に閲覧数を保持しておきたい場合は0を指定します。
- オブジェクトキャッシュ間隔のフラッシュ欄の時間は閲覧数データをデータベースに反映させる時間を指定します。ここで指定された時間の間はキャッシュにデータが保持され、時間が経過したらそのデータをデータベースに記録します。
- 訪問者を除外する欄にチェックを入れると、特定の訪問者の閲覧はカウントしないようにできます。
- IPを除外する欄にIPアドレスを記入すると、指定したIPアドレスからのアクセスは閲覧数にカウントしないようになります
- 無効化欄のチェックを入れると、プラグインを無効化した際に保存されている閲覧数データをすべて削除します
次は表示設定を説明します
- 投稿閲覧数ラベルはページに閲覧数を表示する際につけるラベルを入力します
- 投稿タイプ欄は閲覧数をページに表示する投稿タイプにチェックを入れます
- ページタイプは、閲覧数を表示するページのタイプにチェックを入れます
- ユーザータイプ欄でチェックを付けたユーザにはページで閲覧数を表示しません
- ポジション欄は閲覧数をページのどこに表示するのかを指定します。マニュアルを選択した場合はショートコードを使って自由な場所に表示できます。
- 表示スタイル欄では閲覧数の表示に、アイコンとラベルを使うかどうかを指定します
- 閲覧数表示のアイコンはクラス名を指定することで変更することができます。
使い方はシンプルですが、細かいところまで設定できるので良いですね。
以上で Post Views Counter の使い方の解説は終了です。
Post Views Counter の日本語化はこちらをご確認ください。
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